癒やしの光
癒やしの光を手に入れた。
小さい頃、毎日親に叩かれた。
内向的になった自分を親のせいにしていた。
小学校では、いじめにあった。
教室や、帰りのバスの中でいじめられ、
家に帰ると怒られる。げんこつでぐりぐりと頭に押し付けられるのが、とても痛かった。
こんな世界は嫌だった。
人間に生まれたことを後悔した。
中学校では友達から無視された。
親やクラスメートに対する消えない憎しみの感情が30年以上たっても、こころの片隅に住んでいて消えることはなかった。
ところが、癒やしの光に出会い、これまでの憎しみや苦しみの感情がすべて浄化されたようだ。
消えた。
いつまでも消えないことに苦しんだことが嘘のよう。
あっさりと消えてなくなった。
この癒やしの光を誰かにわけていきたい。